産後の腰痛と骨盤の歪みに悩む患者様の症例報告

施術内容

患者様と施術者の相談の上、アクティベータメソッド+神経学的アプローチの施術に決定しました。

施術

患者様は施術者に伝えた目標は「腰の痛みと骨盤の歪みを治したい」でした。

  • 右大腿筋膜張筋の興奮系で陽性反応
  • 腰部回旋右>左 後屈で陽性反応

アクティベータメソッド(アドバンス含む)を行い陽性反応が陰性へ。

腰部の痛みは10→2に改善。

考察

・今回の患者様は産後で骨盤が歪んでいるから筋肉が硬くなっていると認識されていました、しかし事実は逆です。

関節を支えているのは筋肉】

【筋肉を支配しているのは神経】

【神経の王様は脳】

つまり脳が不安定になれば神経が誤作動を起こし、神経が誤作動を起こせば筋肉が硬くなり、筋肉が硬くなるので関節を正しく支えられなくなります。

その結果として骨盤の歪みや腰痛が出てくるのです。

骨盤の歪みもただの結果であり、原因ではありません。根本原因の脳と神経を調整しなければ骨盤の歪みの改善は難しいでしょう。

今回の患者様は神経の誤作動の調整までで陽性反応がすべて陰性になりましたが、痛みのスケールは10→2残っているので、次回の状態によってはPCRTソフト面(脳の誤作動記憶)の調整も必要であると感じています。

当院は、結果でなく本質的な原因(無意識に形成した脳の誤作動記憶)を特定し、身体に不調がおこらないように調整します。

無意識に不調になるパターンで学習記憶された脳(脳は身体の筋肉の硬さを無意識に決め、各筋肉に命令を出しています。)は、中々自分でそのパターンから抜け出す事が難しい様です。その際は、当院の様な【不調になるパターンから抜け出し、健康になるパターンの再学習する施術】が必要です。

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