PTSD(心的外傷後ストレス障害)で悩む患者様の症例報告です。

男性

①どの様な症状改善したいですか?

過去の嫌な事を何度も思い出してしまう

②その症状はいつ始まり、六本木石井堂に来院されるまでどのくらい症状をかかえていましたか?

約20年前から

③どのくらいの頻繁でその症状を感じますか?

常に

④その症状のために日常生活で支障をきたしていますか?

とにかく辛い、苦しい

⑤その症状が最も強くなるときはどのような時ですか?

常に

⑥その症状が最も軽減するときはどの様な時ですか

軽減しない

⑦六本木石井堂で治療を受けるまでの症状の経過はどうですか?

変化ない

⑩当院を受診された動機は何ですか?

施術内容を聞いて自分に合っていると思ったから。

⑪今、お悩みの症状が解決した後、あなたはどんな事をしたいですが?

平穏に過ごしたい。旅行に行きたい。

施術内容

施術

患者様は施術者に伝えた目標は「PTSDによる辛さを改善したい」でした。

  • 症状イメージで陽性

脳の誤作動記憶の調整で脳への刺激(ストレス)を検査した結果、感情として「愛されなければいけない」という【義務】がありました。そこには「家族に自分は好かれていると思われたい」という背景がありました。他に母親から心配されている声も刺激となっていました。

今回の患者様は、過去にいじめられていた経験がPTSDとなり、過去の自分に対する行動を後悔していました。また、家族に心配をされたくないという思いから、自分は周りの人たちから愛されなければいけないと義務を感じていた事が脳へのストレスとなっていました。これらの認識をして調整した結果症状イメージ陰性となりました。

人間には誰しも「~すべき」「~すべきでない」というこれまでの人生経験から生まれたルールがあります。そのルールを否定する必要はないですが、「~した方がいいかもしれない」【~しない方がいいかもしれない】とそのルールを少しだけ緩めてみると今よりもずっと過ごしやすくなります。

身体やメンタルの不調は自分の心の状態を深く理解出来ていない為に起こります。当院では症状と関係している心の状態を特定し、身体に不調がおこらないように調整します。

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