朝礼で声が震える「あがり症」でお悩みの
50代女性・会社員のケース

子どもの頃から人前で話す場面になると緊張が強く、声の震えや動悸が出る。
このような“あがり症”で長年お悩みの方は多くいらっしゃいます。
今回は、会社員として働く50代女性の初回来院のケースをご紹介します。
来院のきっかけ・お悩み
ご本人は子どもの頃からあがり症の傾向があり、現在は会社の朝礼で「3ヶ月に一度の当番」の際に特に症状が強く出るとのことでした。
主な症状は以下の通りです。
- 声の震え
- 動悸
- 手足の震え
- 文章が長くなるほど緊張と震えが強くなる
仕事以外の場面では症状は出ていません。
また約10年前は「あがり」はあったものの、現在ほど強い反応ではなかったようです。
初回検査の内容
機能神経学的検査では、以下の反応が確認されました。
- 眼球運動(サッケード)反応の左右差
- 朝礼の場面をイメージした際に反応
脳が「朝礼=危険」と誤って学習してしまっている可能性が示唆されました。
初回の施術内容
初回の施術では、
- アクティベータメソッド(自律神経の調整)
- メンタル面の調整(誤作動記憶・無意識の反応の調整)
を組み合わせて行いました。
施術中に確認された無意識の思考・感情
- 自分に自信がない
- 人によく見られたいという強い思い
- 両親から褒められなかった経験
- 父親が否定から入るタイプで、会話が楽しくなかった
- 本当は否定ではなく肯定してほしかったという願望
これらの過去の背景から、
「失敗したくない」「恥をかきたくない」という恐れが強くなり、朝礼の場面で脳が過剰に反応して誤作動を起こしていたと考えられました。
そのことを「自分ごと」として認識していただいた上で、調整を行いました。
今後の方針
今後は、
- 脳が“朝礼=危険”と反応しないよう再学習させること
- 身体の反応改善に加えて、イメージでの良い反応を強化すること
を目的に継続していきます。
自宅でのリハビリ
- 本日のメンタル面とあがり症の関係を「客観的に」認識する
- 朝礼で堂々と話せている自分のイメージトレーニング
(30秒 → 1分 → 1分30秒 → 2分 とタイマーで時間を計る) - 声に意識を向けない
- 今の自分を否定しない(主観を入れない)
- 考え方を変えるのではなく、心の状態を客観的に理解する
院長コメント
あがり症は、決してメンタルの弱さが原因ではありません。
過去の経験によって形成された無意識の思考パターンが、今の環境に適応できていないことで起こる自然な反応です。
大切なことは、
「自分の無意識の状態を客観的に認識すること」です。
これができると脳は環境に適応しやすくなり、あがり症の克服を目指すことができます。
あがり症でお悩みの方へ
「声が震える」「人前で話すと緊張が強い」などのお悩みがある方は、
ぜひ一度ご相談ください。
※施術効果には個人差があります。
免責事項
当院の施術は医師による医療行為ではなく、自然治癒力を高めるための代替自然療法です。
施術効果を最大限高めるよう努めておりますが、確実な治癒や改善を保証するものではありません。
効果の感じ方には個人差があります。

