寝違えでお悩みの方へ。寝違えをすぐに治す場合は専門の技術と知識が必要です。六本木石井堂整骨院・港区カイロプラクティック整体院にご相談ください。
寝違えは突然起こりますが、実は、日々の積み重ねがあって、爆発(炎症)したような状態です。冷やして安静が基本と言われていますが、実は専門の知識と技術があれば、痛みをその場で治す事も可能な事も多いです。
寝違えについて分析してみましょう。
寝違えって何?
寝違えとは正式名称は「頸部捻挫」となります。朝起きると、痛みがあり、右や左を向けない、下や上を向けない、痛くてずきずきする、つばを飲み込むと痛いなどの症状が起こります。酷いと頭痛や手にしびれをきたす事もあります。
まず、痛みやしびれ、こりは大きく3つに分類されます。
①侵害受容性
簡単に言うと、ガラスを踏んだ、転んで足を擦りむいた、誰かに殴られたなどの時に感じる痛みの事を表します。
②神経障害性(末梢神経の誤作動記憶)
痛みを感じる神経の部分に異常があり、本当は患部に痛みを感じる物質は少ない又は、ないのに関わらず、末梢神経の痛みを感じる感覚神経が過敏になり、痛みやしびれ、こりを脳に送ってしまう事です。
また、末梢神経の誤作動により、末梢神経がコントロールしている筋肉の調節が上手く行かず、筋肉がずっと硬い状態(こり)になります。
マッサージや鍼を打っても、またすぐに筋肉が硬く戻ってしまうのは、この神経の誤作動が改善されていないため、すぐに硬く戻ってしまうのです。
③脳の誤作動記憶
これは、生きていく上で、沢山のそして様々な刺激を人間は無意識に感じています。その刺激によって脳が誤作動記憶(誤作動記憶とは身体を不調に招くパターンの記憶の事)しているため脳が勝手に痛みを助長又は、作ってしまう事です。
上記の3つが痛みやしびれ、こりの本質です。
上記のどれか一つという痛みや痺れは殆どなく、必ず絡み合って、複合的になっています。
寝違えの場合は、②または③、それか②③両方よって筋肉が硬くなっている状態があり、最終的に①の首を捻ったまま寝てしまった事による痛みのため、①、②、③の複合的な痛みとも言えます。
そして、寝違えが数日しても治らないなど、どんどん慢性化している場合は、①の侵害受容性の痛みやしびれは少なく、②の神経障害性(末梢神経の誤作動記憶)と③脳の誤作動記憶による痛みやしびれが大半を占めます。
では上記の痛みやしびれの本質を踏まえた上で身体を不調に招く根本的原因を追求してみましょう。
それは、肉体外の刺激に対する脳または末梢神経の誤作動記憶が根本的原因です。
※誤作動記憶とは身体を不調に招くパターンの記憶です。
※脳(のう)とは身体のホルモン・めんえき・末梢神経・自律神経など調節する部分です。
※末梢神経(まっしょうしんけい)とは、筋肉や内臓を調節する司令塔の役割をしています。
※肉体外の刺激とは、重力、姿勢、ストレス、環境、食事など様々。
※画像元はアクティベータネットワークジャパン
脳(身体のホルモン・めんえき、末梢神経をコントロールしています。)又は末梢神経(筋肉や内臓をコントロールしている神経の事です。)が誤作動記憶(身体を不調に招くパターン記憶)をされると、身体の調節(ホルモン・めんえき・筋肉・内臓・自律神経の調節など。)が上手く行う事ができなくなため、頭痛・肩こり・腰痛・股関節痛・椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症などの筋骨格系症状、めまい・耳鳴りなどの平衡感覚症状、自律神経失調症・うつ症状・イップス・ジストニアなどのメンタル系症状、更年期障害などのホルモン異常症状と様々な症状を引き起こします。
様々な刺激(重力・姿勢・ストレス・栄養・環境など)が、脳または末梢神経が無意識に身体を不調に招くパターンが記憶される事が根本的原因(本質的原因)です。
・根本的解決方法とは?
ではどうすれば改善されるのか、その答えは【脳と神経】にあります。
上記でも説明した通り筋肉を硬くするのは神経、痛みやしびれを感じるのは脳です。
つまり脳と神経が正常に働けば、脊柱管狭窄症が原因だと思っていた痛みしびれ、こりは当たり前の様に改善してきます。
詳しい検査・施術方法は下記リンクよりお読みください。