朝礼で声が震える「あがり症」でお悩みの 50代女性・会社員のケース(第4回)

朝礼で声が震える「あがり症」でお悩みの
50代女性・会社員のケース(第4回)

「朝礼になると声が震える」「みんなの前で話すと動悸が強くなる」

このようなお悩みで来院されている方の4回目の経過をご紹介します。


今回の経過

前回までの施術により、
朝礼の場面をイメージしても悪い映像が浮かびにくくなり、実際の場面では動悸はあるものの過剰な緊張反応が軽減してきました。

脳の誤作動が徐々に落ち着き、「朝礼=危険」という強い反応が弱まりつつある印象です。


施術内容

今回も引き続き、

  • アクティベータメソッド(自律神経の調整)
  • メンタル面の調整(脳の誤作動記憶の修正)

を中心に施術を行いました。


本日のメンタル面の反応

今回新たに深掘りしたところ、以下の無意識レベルの反応が確認されました。

① 朝礼=危険と認識していた背景

過去に朝礼でうまく話せなかった経験があり、
その失敗記憶が脳に強く残っていたため、

「朝礼になるとまた失敗するかもしれない」
→ 朝礼=危険という誤作動が形成されていた

② “できる自分”と“できない自分”のギャップ

日常業務では周囲から評価され、仕事ができるという自覚がある一方で、朝礼だけは緊張でうまく話せない。

そのため、

  • 仕事はできるのに、なぜ朝礼だけできないのか
  • この程度のことができない自分はおかしいのではないか

という自己イメージのギャップが、脳の過剰反応を生む原因のひとつになっていました。

③ 明るさ=正義という幼少期の価値観

幼少期から、

「明るく振る舞うことが正しい」
「いつも明るい自分でいなければいけない」

という価値観が無意識で形成されており、それが朝礼でうまく話せない自分をさらに責める要因となっていました。

本当は明るく振る舞いたいのに、それが難しい。

このギャップも脳を刺激し、あがり症につながっていました。


今後の方針

今回確認された

  • 「できる自分」と「できない自分」のギャップ
  • 明るく振る舞わなければいけないという無意識のルール
  • 過去の失敗記憶による朝礼=危険の誤作動

これらの反応をさらに安定化させ、朝礼の場面でも普段どおりの自分で話せる状態を目指していきます。


院長コメント

あがり症は「性格」や「意志の弱さ」が原因ではありません。

多くの場合、

・真面目さ
・責任感
・理想の自分とのギャップ
・過去の失敗体験

これらが無意識レベルで脳を過剰に刺激し、誤作動を起こしているだけです。

今回のように、「朝礼で失敗したらどうしよう」という意識的な不安だけでなく、

・明るくなければいけないという幼少期の価値観
・できる自分でいたいという強い思い

こうした無意識の背景を理解していくことで、脳は環境に適応し、過剰反応が落ち着いていきます。

今後も引き続きサポートし、朝礼でも自分らしく話せる状態を一緒に作っていきます。


あがり症でお悩みの方へ


あがり症に特化した施術ページはこちら

※施術効果には個人差があります。