電話で声が出ない・「お」から始まる言葉で詰まる吃音症でお悩みの
30代男性・会社員のケース(第4回)

今回は、電話で企業名を名乗る時や「お」から始まる言葉で詰まりが出てしまう30代男性の4回目の施術レポートです。
現在の状況
施術後は、
・電話で会社名を言う際に詰まりが軽減
という良い変化が見られました。
しかし、実際に会社にいる環境になると
吃音症の症状が再び強く出てしまう状態が続いています。
これは、会社の中で脳が「危険」と判断しやすく、無意識の緊張が強く働いてしまうためと考えられます。
メンタル面で確認された反応
施術中の反応から、以下のような心理的背景が確認されました。
- 過去に「注文ミス」でクライアントに強く怒られた経験
- 上司が非常に厳しく、強い言葉で指導をされ続けている
- その際に感じた恐怖・怒り・逃げたい気持ち
また、その上司が常に社内の近くにいる環境から、会社内では常に脳が過剰反応している状態が続いていると考えられます。
脳が「上司=危険」と誤学習しているため、声を出す動作にも自動的に緊張反応が起こり、吃音につながっていました。
今後の改善ポイント
吃音改善のためには、
- 上司に対して脳が過剰反応する背景を深掘りすること
- 上司に対する恐怖心・怒り・緊張が吃音と関連していると理解すること
- 無意識の感情に脳が適応できるように再学習を進めること
が重要になります。
「なぜ会社だと詰まるのか?」
その理由を無意識の深いレベルで理解し直すことで、会社でも安定して話せる状態を目指していきます。
自宅でのリハビリ
自宅では、以下のトレーニングを行っていただきます。
- 上司がいる会社の場面で、リラックスして会社名を言えているイメージを30秒×5セット
- 今日のメンタル面(怒り・恐怖・緊張)が吃音と関係していたと客観的に認識する
イメージトレーニングは脳の反応を変える重要な工程です。
継続することで実際の場面での緊張が徐々に軽減していくことが期待できます。
今後の方針
引き続き、
- 会社で過剰反応する脳の誤作動パターンを安定化する
- 上司との関係性で形成された感情の背景を深掘りする
- 吃音の根本原因となる無意識の反応を整えていく
ことで、
「会社にいる時でも安定して話せる状態」を目指します。
吃音症でお悩みの方へ
「電話で詰まる」「会社の中だけ症状が出る」など、
似たような症状で悩まれている方は多くいらっしゃいます。
過去の経験や職場での緊張が影響しているケースも少なくありません。
※施術効果には個人差があります。
免責事項
当院の施術は医療行為ではなく、自然治癒力を高めるための代替自然療法です。
改善には個人差があり、治癒を保証するものではありません。

