人前で頭が真っ白になる「あがり症」でお悩みの
40代会社経営者のケース(第4回)

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これまで3回の施術により、症状のイメージ時の身体のこわばりや緊張が軽減されています。
今回は4回目の施術として、前回までと同様に自律神経調整に加え、「仕事への期待感」から生まれる脳反応にフォーカスしました。
施術内容
前回までと同様に、アクティベータメソッドによる神経調整を行い、脳の誤作動記憶に対するアプローチを実施しました。
施術中に確認された心理的反応(無意識の思考パターン)
- 仕事をもっと飛躍させたいという強い期待感
- 「あがり症の不安が残っていたら、その期待が達成できないかもしれない」という不安
- 不安をなくすには「自信」が必要という思考パターン
- 自信が持てない理由は「理想の自分(社交的で堂々とした自分)」ではないから
- 理想の自分になれたら“かっこよさ”につながる、という価値観
- “かっこよさ”を求めている根底には「人に良く思われたい」という欲求がある
これらの価値観・思考パターンが連鎖することで、
脳が過敏に緊張反応を起こしやすい状態(誤作動)になっていることが確認できました。
メンタル面の整理
今回の反応をまとめると、
【期待】仕事を飛躍させたい
↓
【不安】あがり症が残っていると達成できない
↓
【欠乏感】自信がない
↓
【理想像】社交的で堂々とした自分でいたい
↓
【価値観】かっこよさを求めたい
↓
【根底】人からよく思われたい
この“思考の連鎖”が、脳を過敏にさせ、人前に立つ場面での「震え」「頭が真っ白になる」反応につながっていたと考えられます。
自宅でのリハビリ内容
今回のリハビリは、
1 関連付けの認識
- 仕事をもっと飛躍させたいという強い期待感
- 「あがり症の不安が残っていたら、その期待が達成できないかもしれない」という不安
- 不安をなくすには「自信」が必要という思考パターン
- 自信が持てない理由は「理想の自分(社交的で堂々とした自分)」ではないから
- 理想の自分になれたら“かっこよさ”につながる、という価値観
- “かっこよさ”を求めている根底には「人に良く思われたい」という欲求がある
と
あがり症の背景を客観的に関連付けて認識をする
2 イメージトレーニング
本番で症状が出ていない自分を客観的にイメージ(良いイメージ)
- 30秒
- 1分
- 1分30秒
- 2分
とタイマーで時間を測りながら、4回繰り返す。
経過と今後の方針
施術を重ねたことで、
症状をイメージしたときの身体の緊張反応が軽減してきています。
これは、脳が「人前=危険」という誤作動を少しずつ手放している証拠です。
今後は、
- 身体の安定状態を維持する神経調整
- 「うまく話せている自分」の肯定的なイメージの再学習
- 脳に“良い状態”を結びつけるリハビリ
これらを継続し、
期待感をネガティブではなくポジティブに使える状態を目指していきます。
院長コメント
あがり症の根本にあるのは、
「恐怖」だけでなく「期待・理想・承認欲求」といった複雑な感情の連鎖です。
今回のケースでは、ビジネスの飛躍を望む前向きな気持ちが、同時に脳の過剰反応を引き起こしていました。
しかし、緊張イメージでの身体反応はすでに落ち着いてきており、改善のステップは着実に進んでいます。
今後も、心理背景の理解と身体の反応調整を組み合わせながら、
本来のパフォーマンスを発揮できる状態を作っていきます。
あがり症でお悩みの方へ
「特定の場面で頭が真っ白になる」「人前で声が震える」などのお悩みがある方は、
ぜひ一度ご相談ください。
※施術効果には個人差があります。
免責事項
当院の施術は医師による医療行為ではなく、自然治癒力を高めるための代替自然療法です。
施術効果を最大限高めるよう努めておりますが、確実な治癒や改善を保証するものではありません。
効果の感じ方には個人差があります。

