声帯イップス・発声障害でお悩みの40代男性・会社員のケース

声帯イップス・発声障害でお悩みの
40代男性・会社員のケース

「舌が回らない」「特定の言葉で話せなくなる」
このような“声帯イップス”の症状で悩まれている方は少なくありません。

今回は、〈40代男性:声帯イップス・特定音の発声困難〉のケースをご紹介します。


来院のきっかけ・お悩み

ご本人は1年半ほど前から声帯イップスの症状が出始め、
最近は症状が悪化し「舌が回らない」 状態にまで進行していました。

特に、

  • 名前を言うとき
  • 「タ行」を含む言葉

で強い症状が出るとのこと。

一方で、

  • 歌うとき
  • 声を張るとき

には症状が軽減するという特徴がありました。

医療機関でMRIを受けるも「異常なし」と言われ、
改善策を探す中で当院にお越しいただきました。


初回検査の内容

当院では、脳と神経の働きを詳しく調べるために、
機能神経学的検査を含めた反応検査を行いました。

その結果、

  • 舌下神経の機能低下
  • 小脳の機能低下
  • 症状のイメージで緊張反応が出る

といった、神経系の乱れが確認されました。

これは「脳の誤作動」により舌の運動指令が乱れている状態を示唆します。


初回の施術内容

施術では、

  • アクティベータメソッドによる神経調整
  • イメージ調整(症状イメージの神経反応の安定化)

を行いました。

施術後は、いくつかの発声で改善が見られたものの、
特定の言葉では舌が前に飛び出す反応が残存していました。


自宅でのリハビリ

今回ご案内したリハビリは以下の通りです。

  • 舌を軽く出した状態から丹田への刺激
  • 回内・回外(バイバイテスト)20秒 × 3セット
  • 良いイメージ(30秒 × 3セット)
  • 苦手な言葉を発声する際に、胸と左脇腹を軽く押さえて発声練習

脳に「正しい運動パターン」を再学習させる目的で行います。


今回の症例から考えられること

今回の声帯イップスの特徴の1つは、

舌を正しく動かそうと「意識を向けてしまうこと」で誤作動が起きていた

という点です。

本来、舌や声帯の動きは無意識(自律的)に動くものですが、
そこに強い意識が入ると脳の制御が乱れてしまいます。

例えば

歩くときに“手の位置”“足の位置”を意識しすぎるとうまく歩けなくなる
という現象と似ています。

意識と無意識のズレが大きくなるほど、誤作動は起こりやすくなります。


院長コメント

声帯イップスは、筋力や構造が悪いわけではなく、

脳の運動指令の誤作動によって発生する症状です。

そのため、発声練習だけでは改善が難しいケースが多くあります。

改善の鍵は、

  • 脳の誤作動を正しく調整すること
  • 正しい運動パターンを繰り返し再学習させること
  • “意識しないで発声できる状態”を脳に取り戻すこと

です。

当院では薬や手術ではなく、
神経調整×脳の誤作動調整によって、
自然にスムーズな発声ができる状態を目指していきます。


声帯イップス・発声障害でお悩みの方へ

「特定の言葉だけ出ない」「舌がうまく動かない」などの症状は、
脳の誤作動が安定すると改善が期待できます。

まずは一度ご相談ください。


発声障害・声帯イップスの施術ページはこちら

※施術効果には個人差があります。


免責事項

当院の施術は医療行為ではなく、自然治癒力を高めるための代替自然療法です。
改善を保証するものではありません。効果の感じ方には個人差があります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加