ギターの局所性ジストニアでお悩みの30代男性のケース

ギターの局所性ジストニアでお悩みの
30代男性のケース

ギター演奏時、左手でコードを押さえる際に
指が思うように動かなくなるというお悩みで来院されました。


施術内容

本症例では、

  • アクティベータメソッド
  • メンタル面へのアプローチによる脳の誤作動調整

を組み合わせて施術を行いました。


メンタル面で確認された反応

施術中の反応検査およびカウンセリングを通して、
以下のような心理的背景が確認されました。

  • 特定の曲に対する強い憧れやこだわり
  • その曲が弾けないことへの焦り
  • 上達しないことへの不安
  • 弾けない自分を認めたくないという思い
  • ギター教室の中で一番になりたいという気持ち
  • ギターだけは負けたくないという強い競争心
  • 自分より上手く弾いている生徒がいるときの悔しさ

これらの背景には、

  • 競争心
  • 自尊心
  • 執着心

といった信念体系があり、それらが脳を過剰に反応させ、局所性ジストニア(脳の誤作動)につながっていると考えられました。


大切なポイント

重要なのは、
これらの感情や信念を無くしたり、否定したりすることではありません。


「自分にはこうした信念体系があり、そのことが症状と関係していた」

と、客観的に認識することが大切です。

その理解が進むことで、脳は状況に適応し、過剰な誤作動を起こしにくくなっていきます。


自宅でのリハビリ

  • 本日確認されたメンタル面の内容が、局所性ジストニアと関係していたと客観的に認識する
  • 力まず、自然に指が動いている状態をイメージするイメージトレーニング(30秒 × 5セット)

院長コメント

局所性ジストニアは、努力不足や才能の問題で起こるものではありません。

真剣に取り組んできた方ほど、向上心やこだわり、自尊心が強くなり、それが特定の場面で脳の誤作動として現れることがあります。

脳の誤作動を整え、その状態を再学習・定着させていくことで、本来の自然な演奏感覚を取り戻すことは十分に可能です。


※施術効果には個人差があります。