難発性吃音でお悩みの高校3年生・男性のケース

難発性吃音でお悩みの
高校3年生・男性のケース

「言葉が詰まって出てこない」「緊張すると声が出にくくなる」
このような難発性吃音の悩みで来院されました。

今回は、高校3年生の男性で、特定の場面で症状が強く出てしまうケースをご紹介します。


来院時の状況・お悩み

ご本人は難発性吃音があり、以下の場面で症状が強くなるとのことでした。

  • 両親と話すとき
  • 緊張する相手との会話
  • 1対多で話すとき(複数人の会話)

言葉が詰まる場面が増え、学校生活や将来に対しても不安を感じるようになり、当院に来院されました。


これまでの経過

施術を重ねる中で、

  • 1対1の会話では言葉が出やすくなる
  • 自律神経が安定し、緊張反応が軽減

などの改善が見られました。

しかし、

複数人(1対多)で話す場面になると、言葉の詰まりが残る

ため、今回はその部分を重点的に調整しました。


本日の施術内容

施術中の心理的反応として、以下が確認されました。

  • 複数人での会話で「置いていかれたくない」という強い思い
  • その背景にある「孤独になりたくない」という感情
  • 過去に会話の輪から外れた経験があり、そのとき感じた孤独感が記憶として残っていた

この「孤独」に対する過敏反応が、
現在の1対多の場面での吃音症状を引き起こしていたと考えられます。

施術では、

  • アクティベータメソッドによる神経調整
  • 症状イメージに対する脳反応の調整

を行い、複数人場面への反応の安定化を図りました。


自宅でのリハビリ

吃音改善には、施術と並行して「脳の再学習」が非常に重要です。

今回のケースでは、
“孤独”という感情に脳が過剰に反応していたこと が症状の一因であったため、次のリハビリを行っていただきます。

  • 本日のメンタル面の内容(孤独への反応)が現在の症状とつながっていたことを客観的に認識する
  • 言葉が出ない自分を否定せず、身体と心を俯瞰して観察する感覚を身につける

この「客観的に認識する」プロセスが、脳の誤作動を正常化するための必須ステップとなります。


院長コメント

吃音は、意志の弱さや性格ではなく、

過去の体験から作られた無意識の反応(脳の学習)が現在の症状を引き起こすもの

です。

今回のケースでは、「孤独を感じたくない」という強い感情が脳の反応パターンとして残り、
1対多の状況で脳が過剰に緊張することで言葉が詰まっていました。

改善していくためには、

  • 脳がどの感情に過敏になっているかを知ること
  • その背景となる体験を客観的に理解すること
  • 脳が「もう大丈夫」と認識できるように正しい反応を再学習させること

が必要です。

施術を続けていくことで、
複数人の場面でも自然に話せる状態を目指していきます。


吃音症でお悩みの方へ

「1対多だと話せない」「緊張する相手だと詰まる」などの症状でお困りの方は、
ぜひ一度ご相談ください。


吃音症に特化した施術ページはこちら

※施術効果には個人差があります。


免責事項

当院の施術は医療行為ではなく、自然治癒力を高める代替自然療法です。
効果の感じ方には個人差があります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加