約30年続く頭痛を改善したい患者様の症例報告です。

女性

①どの様な症状改善したいですか?

頭痛

②その症状はいつ始まり、六本木石井堂に来院されるまでどのくらい症状をかかえていましたか?

平成2年から

③どのくらいの頻繁でその症状を感じますか?

月15~18回

④その症状のために日常生活で支障をきたしていますか?

仕事中に痛みと嘔吐があり支障あり

⑤その症状が最も強くなるときはどのような時ですか?

ストレス、気圧の変化

⑥その症状が最も軽減するときはどの様な時ですか

薬を飲んだ時

⑦六本木石井堂で治療を受けるまでの症状の経過はどうですか?

悪くなっている

⑩当院を受診された動機は何ですか?

施術内容を聞いて自分に合っていると思ったから。

⑪今、お悩みの症状が解決した後、あなたはどんな事をしたいですが?

周りに迷惑をかけずに仕事がしたい。

施術内容

施術

患者様は施術者に伝えた目標は「頭痛を改善して仕事に集中出来るようになりたい」でした。

  • 症状イメージで陽性
  • 筋骨格興奮系陽性

アクティベータメソッド(アドバンス含む)を行い、及びpcrt的関節系の調整する事によって症状イメージ以外が陰性になりました。

次に脳の誤作動記憶の調整で脳への刺激(ストレス)を検査した結果、感情として「職場でもっと自分の事を理解してほしい」という【期待】がありました。そこには「後輩達のクレーム処理をしている自分の事をもっと認めてほしい」と現在の環境に対して承認欲求が強くあり、満たされていない状態でした。さらに自分のルールとして「自分が嫌な事を率先してやらなければならない」という犠牲心がありました。

今回の患者様は、「自分が嫌な事を率先してやらなければならない」という自分の中でのルールから、大変な仕事を自分で率先して引き受けてしまう為に「大変な仕事をしている自分の事を周りはもっと理解するべき」という【期待】が脳へのストレスとなっていました。これらの認識をして調整した結果症状イメージ陰性となりました。

2回目来院時には時々頭痛は出るが、頻度が大幅に減ったと喜ばれていました。次回以降の施術が楽しみです。

人間には誰しも「~すべき」「~すべきでない」というこれまでの人生経験から生まれたルールがあります。そのルールを否定する必要はないですが、「~した方がいいかもしれない」【~しない方がいいかもしれない】とそのルールを少しだけ緩めてみると今よりもずっと過ごしやすくなります。

身体やメンタルの不調は自分の心の状態を深く理解出来ていない為に起こります。当院では症状と関係している心の状態を特定し、身体に不調がおこらないように調整します。

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